アシスト

輝いた黄金の左!俊輔、ただいまアシスト!

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100314-00000000-sanspo-socc

笑顔を見せる俊輔(左)。頼れるピッチの主役が戻ってきた(撮影・財満朝則)(写真:サンケイスポーツ)J1第2節第1日(13日、横浜M3−0湘南、日産ス)横浜Mの日本代表MF中村俊輔(31)が、ホーム開幕の神奈川ダービー・湘南戦(日産ス)で8季ぶりのJリーグ復帰を果たした。前半22分にはCKから先制アシストを決めるなど、3−0での快勝を牽引。横浜Mでのさらなる活躍、さらに今夏の南アW杯という大きな目標へ、飛躍を誓った。2792日ぶりに戻ってきたJリーグのステージ。欧州で積み重ねた経験を見せつけた。ピッチの主役に君臨したのは、やはり俊輔だ。前半2分のファーストタッチでFW長谷川にスルーパスを通すと、6分には中央から強烈なミドルシュート。そして22分だった。左足で放った右CKが、遠いサイドにいたDF栗原の頭にピンポイントで合う。先制点をアシスト。周囲に促され、恥ずかしそうに第3子の誕生を祝う「揺りかごダンス」を披露した。「『帰ってきたんだな』という実感があった。

勇蔵(栗原)が難しいボールをうまく当ててくれた」ホッとした笑みで、3万2228観衆の拍手に応えた。ファンがいかに待ちわびていたかは、昨年のホーム開幕戦を約9000人上回ったことでも明らかだ。就任初勝利をプレゼントされた木村和司監督は、「よかった、よかった。本調子ではないが十分に働いてくれた」と大満足。後半39分の交代時には、固い握手を交わした。実は試合前、周囲に「すごい緊張している」と本音を漏らした。「小さいミスが大きく見られるプレッシャーがあった」と、満点でなければ“衰え”の印象を与えかねないことも承知していた。そんな重圧を向上心で乗り越えた。数年前から関係者にJリーグのDVDを送ってもらい、研究。契約時のメディカルチェックでは、以前の横浜M時代を大きく上回る数値で周囲を驚かせた。それでも、「もう今日のことは忘れて、次の試合に向けて集中したい」とキッパリ口にした。スペイン挑戦を半年で終わらせたのも、南アW杯を万全の状態で迎えるという大目標があるから。今も海外の映像を見てスペインで結果を出せなかった理由を考え、イメージをふくらませている。「海外でやってきた感覚を忘れちゃいけない。勝ってよかったといってくれる人がいても、ブレないようにしないと」。新たな挑戦は、上々の幕開けとなった。しかし、俊輔の柔らかい表情の中には、強い決意が宿っていた。

[引用元:Yahoo「サッカー(サンケイスポーツ)」]

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